週末ご褒美!肌が癒される温ケア

2018-07-20 15:00:00

 寒暖差が激しい季節、日中は暖かいのに朝晩は冷えていると体調も崩しがちですよね。

それは肌も同じです。

暑かったり寒かったりで肌の調子や毛穴の開きも調子が良いとは言えません。

とくに夜が冷えていると化粧水などのスキンケア成分が肌に上手く浸透しないので、ぜひ温めてからスキンケアをしてあげましょう。


温ケアが必要なとき


温めることで肌はリラックスできるので、スキンケア成分の浸透力も変わってきます。

また、心もホッとする気持ちになれるので一日頑張った心をリセットしてあげましょう。

では、温ケアが必要なときはどんなときでしょうか?


1.風が強い日にウインドーショッピング

2.一日中クーラーの効いた部屋で仕事

3.ウインタースポーツで肌が凍える

4.生理中の冷え

5.精神的なストレスが溜まっている

6.朝晩の気温が低い時間帯の水仕事


こんなときは温ケアが必要です。

週末だけでもいいので自分にリラックスできるご褒美をあげましょう。


温ケア実践方法


【クレンジング】

コットンを使ってマスカラ、アイシャドウ、口紅などのポイントメイクを先に落とします。

その後に顔全体のメイクを落としてから綿棒で目の際など細かい部分をしっかり落としていきます。

綿棒でクレンジングは面倒かもしれませんが、週末だけでもやっておくと日頃からのメイク残りによる色素沈着を防げます。

最近ではホットクレンジングジェルがあって、お風呂の洗顔時に顔にのせてメイクを落としているとジワジワと温かくなってきて温感マッサージができるものがあります。

毛穴の汚れも溶かして流せるので、寒い日だけでなく皮脂が多く分泌されやすい暑い時期もおすすめです。


【ホットタオル】

美容スチーマーや温感ジェルがなくても自宅で簡単に作ることができます。

まず、タオルを濡らして絞ったら電子レンジで30秒~1分温めます。

本格的なホットタオルが出来上がるので冷ましながら顔全体と耳まで覆うと、閉じていた毛穴が開いてスキンケアがしやすくなります。

ホットタオルは顔以外にもロール状にしたまま後頭部に当たるようにバスタブに置くと、血流が良くなり身体の力が抜けてホッとします。


【洗面器】

洗面器にお湯をはって、頭からタオルをかぶって顔にスチームをあてます。

洗面器に好みのエッセンシャルオイルを使うと心も癒されます。

また、洗面器のお湯に髪の毛と一緒に後頭部を浸けてみましょう。

お湯の心地よい温かさが頭皮の皮脂汚れを浮かしてくれて、肌を柔らかくします。


【化粧水】

ホットタオルと洗面器のお湯で肌を正常に柔らかく戻したら、化粧水をコットンを浸して顔にパックをしましょう。

とくに紫外線の当たりやすい両頬、鼻、額、あごなどを中心にコットンを貼っていきます。

3分ほどでできるので簡単なパックです。


【マッサージ】

冷えで固まった肌の細胞をマッサージで柔らかくします。

マッサージに使うクリームは鎮静効果や保湿効果の高いものを使ってください。

肌がさらにほぐれると保湿剤が浸透しやすくなり、血行やリンパの流れが高まるので顔色が良くなります。


【美容液】

化粧水は肌の表面を中心に保湿されますが、美容液は肌の奥まで保湿を届けます。

マッサージ効果と美容液で肌の隅々まで栄養を行き渡らせましょう。

肌の疲れを感じたときは美白美容液と保湿美容液のダブル使いなど美容液の重ね付けも可能です。


【クリーム】

すべてのスキンケア成分が逃げないようにクリームで蓋をします。

「乳液はどうするの?」と思う方もいるかもしれませんが、特別なケアでは保湿効果がよい高いクリームがおすすめです。

とくにハリ・弾力がアップするタイプが良いでしょう。


忙しい毎日でもたまには週末に自分の肌と向き合ってみましょう。

普段は気づかなかった変化に気づくこともあるでしょう。

とくに生理中や疲れが溜まって肌が敏感になっているときは、普段と違う敏感肌用や低刺激性のスキンケアをしてあげることも大切です。

週末に肌が喜ぶケアをしてあげると、肌は応えてくれます。

美肌で週明けを迎えられたら、また気持ちよく1週間をスタートできますね!