紫外線を浴びた日の夜にできるスキンケア

2018-04-01 14:00:00

毎日紫外線対策をしていてもどうしても紫外線を沢山浴びてしまう日ってありますよね。
アウトドア、海、野外フェスなど、紫外線を浴びたって思いきり楽しみたい!そんな日もあります。
でも帰ってきたら紫外線を浴びた肌は赤く火照ってしまい、後になってシミにならないか心配?
大丈夫です!
休日を外で過ごした日の夜はしっかりケアをして、ダメージを受けた肌から美肌を取り戻しましょう。

時間勝負!その日のうちのケアが一番大事

日差しを沢山浴びた肌は夜になってもダメージの進行がどんどん進んでいます。
もう浴びてしまったものは仕方がない。と諦めないで夜のうちにしっかりとスキンケアをしてダメージを軽減していきましょうね。

夏は汗ばむことも多いので肌が潤っていると勘違いしがちですが、実は肌の中はその汗で水分が不足していることが多いのです。
化粧水をヒタヒタになるくらいつけて特に気になる箇所は部分的にコットンパックもしてあげるとクールダウンにも繋がって効果的です。
そのあとに高保湿の美容液かまたは乳液などをつけてパックをするのも効果があります。
特に目元は周りの皮膚よりも皮膚の層が薄く、紫外線を多く受けているのでアイクリームなどでしっかりケアをしてあげてください。
アイクリームは目元の乾燥対策で冬に使う方が多いですが、日焼けをする夏にも役立つので持っているとオールシーズン使えますね。
夏は汗をかくので忘れがちですが、保湿がとても大事なのです。

顔だけではない!?身体のスキンケアも忘れずに

日焼けをしてしまうと顔のケアは入念にしようと思いますよね。
ただ、身体も同じく紫外線を浴び続けていますので、忘れずにケアをしておきましょう。

身体のスキンケアは化粧水を使う前に日焼けの火照りがあるかも確認してください。
日焼けをしてしまってる場合は冷やしたタオルなどを当てて火照りが鎮静されるのを待ちます。
日焼けした肌はデリケートなのでそのまま化粧水などをつけると、刺激が強くてヒリヒリ痛む場合がありますのでまずは冷やしてあげましょう。
このときに身体全体を冷やしてしまわないようにしてください。
痛みや火照りがひいてからしっかりと刺激の少ない化粧水でたっぷり保湿します。
美白美容液やパックは刺激があるのですぐには使わないようにしましょうね。
身体の保湿は顔よりも量も手間もがかかる分、億劫になりがちです。
化粧水は量販店で売っているようなプチプラで大容量のものでかまいません。
高価な化粧水を少なく使うよりは、プチプラ化粧水をたっぷり使うのが効果的です。
とくにビタミンC誘導体を含んでいる化粧水はシミやそばかすの元になるメラニンの生成を抑える働きがあるので、購入するときはビタミンC誘導体を含んでいる化粧水がお勧めです。

食事からもスキンケアができる!

しっかりと保湿をしてスキンケアをした後は食事からも肌のダメージを補いましょう。
身近な食べ物で簡単にスキンケアができるのでぜひ知っておくと便利です。

【シミ・しわ生成を抑制する食べ物】
にんじん、トマト、カボチャなどにはBカロテンが含まれています。
多くとっておくと、日焼けした皮膚がヒリヒリしづらくなるといわれています。
また、Bカロテンは熱を加えても変性しないことから、茹でたりジュースにすることで多く摂取することが可能です。

【メラニン生成を抑制する食べ物】
アセロラ、レモン、ジャガイモ、レバーなどにはビタミンCが含まれています。
メラニンはシミ・そばかすの原因になるのでぜひ摂取したいですね。

【しわ・たるみを抑制する食べ物】
アボカド、ニラ、ほうれん草、ブロッコリーにはビタミンEが含まれています。
抗酸化作用と新陳代謝を促すことによりアンチエイジング効果が期待できます。
またビタミンCを含む食べ物と一緒に摂取することで効果は高まります。

紫外線を沢山浴びた顔や身体を見て慌てて高価な美白化粧水やエステを考える必要はありません。
自宅でお風呂上がりにたっぷりとスキンケアをしてあげることで、肌への負担は大きく軽減されます。
そして、紫外線を浴びた肌に効果的な食べ物を美味しく調理して沢山摂取しましょう。
自宅にいながら賢く美肌を取り戻して、まだまだ暑い日を楽しみましょうね。