老け顔にさせない、口紅の選び方

2018-06-18 16:00:00

 今年流行りの色を使ってみたい!

いつも同じ色だから違う色の口紅に変えてみたい!

口紅ひとつで気分が変わるので、つい流行りの色も試してみたくなりますよね?

でもその口紅、本当にあなたに合っていますか?

色が気に入っただけで買ってしまったその口紅は、もしかしたらあなたを老け顔にさせるかもしれません。

年齢と自分に合った口紅を選んで若々しい口元を目指しませんか?


30代から使いたい口紅とは?

口紅といってもただCMや雑誌でみた色だけで選んではいけません。

きちんと自分の年齢に合った口紅選びが大切です。

また、20代の時と同じメイク方法や口紅の色を選んでいませんか?

年齢とともに自分の肌のくすみ感や肌質も変化していますので、30代には30代の肌に合った色を選びましょう。


【肌をきれいに見せる質感】

30代になると肌質も変わりくすみ肌になりやすいので、口紅の色だけを見て選ぶのではなく肌全体に透明感を持たせるような口紅選びをしましょう。


口紅のタイプはシアータイプやセミマットタイプの口紅がおすすめです。

発色が良く、肌に密着する質感なのでぼってりとした厚塗り感が少ないです。

色味も少し落ち着きのある色味の方が、「塗ってます!」という感じを与えにくく、まるで本来の唇のようなナチュラルな見え方になるのです。

ただ、色つきリップのようなものだと発色も悪く色落ちも早いので、しっかり口紅を塗りつつナチュラルに見えるのも30代のメイクテクです。


【健康的に見える色】

30代となると見た目の華やかさだけでなく、健康的な内なる美を持ち合わせていると魅力的な女性に見えます。

口紅の色もコーラル系やオレンジ系など肌の血色の良い色味を選ぶと、健康的でアクティブなイメージを与えます。

日常的に使う口紅としても気合いが入り過ぎていない印象で便利な色です。


肌のタイプによって口紅は選ぶ


口紅は自分の好きな色や良い色だと思って買ってみたけど「実際に自分つけたら似合ってなかった!」なんてことありませんか?

自分の肌と合うかどうかは、肌タイプによって選ぶことができます。


【ブルーベース】

色白

肌が青みがかっている

肌の色と唇の色が同じ

紫外線を浴びると赤くなりやすい


このようなブルーベースの顔の方はローズ系のピンク、ベージュ系ピンク、マゼンダ、チェリーなどの色がおすすめです。

どの色もピンク系の色味なので、口紅を選ぶときもピンク系の中から選ぶと失敗しにくいです。


【イエローベース】

健康的な色

黄みがかった色

唇が赤系のピンク色

紫外線を浴びると黒くなる


このようなイエローベースの方はコーラル、サーモン、シェルピンク、オレンジレッドなどオレンジ系の色がおすすめです。


また、肌のベース色にかかわらずブラウン系ボルドー系の口紅を選んでしまうと、老け顔に見えてしまいます。

くすみ感をアップさせてしまう色味でもあるので30代にはおすすめしない色です。


口紅をプラスに引き立たせるために


30代からの口紅を上手く塗るコツとしては、リップライナーをぜひ使ってください。

「リップライナーなんて面倒」「使っても使わなくても同じ」と思っていませんか?

このリップライナーは意外と優れものなんです。


【リップライナーを使う利点】

口紅がにじみにくくなる

唇の輪郭・大きさを変えられる

唇のシワを目立たなくする


リップライナーを使うことで手持ちの口紅がかなりグレードアップします。

また、輪郭をはっきりと描くことで唇が浮き出て見えるのでセクシーなぷっくり唇を演出できます。


【他のパーツメイクとの引き算】

口紅に気合いを入れた日は他のパーツのメイクを控えめにしましょう。

口紅もしっかり塗って、他のパーツも気合い十分だと「若作り感」が強く出てしまいます。

あくまで無理してるようなイメージを持たせないメイクにしたいですね。


また、ファンデーションの厚塗りも厳禁です。

厚塗りファンデと口紅をしっかり塗っているとオバサンに一歩近づいてしまいます。

華やかな色の口紅を塗るときこそファンデーションはツヤ感や透明感を意識してください。


口紅も色々な質感や色味がありますが、自分に似合う色は決まってしまいます。

もし、チャレンジしたい色があれば必ず試し塗りを行い、リップライナーやパーツメイクなどの引き算を上手に利用しましょう。

口紅ひとつで老け顔にも若見え顔にもなりますので、ぜひ若見え顔を目指して理想の口紅を選びましょう!