新感覚!?コスメ混ぜ術とは

2018-07-21 15:00:00

あなたは手持ちのコスメ同士を混ぜて使ってみたことはありますか?

「コスメなんて勝手に混ぜて平気なの?」と思う方もいるかもしれませんが、混ぜて使うことで便利になることが沢山あるんです。

なにより、新しく買うことをせずに違うコスメを使っている感覚が楽しめます。

では、コスメ混ぜ術とはどんなものなのでしょうか?


コスメ混ぜのメリット


コスメを混ぜることができると話しましたが、どんな時に混ぜて使えたら便利なのでしょうか?


例えばクリームファンデーションを購入したとします。

デパートなどの化粧品カウンターで何色か試しながら購入すれば、自分にぴったりの色が選べますが通販やドラッグストアでは試せずに購入することがほとんどです。

自分に合った色だと思って購入しても「思ったより合わなかった!」ということがありますよね?

色だけでなく「色は気に入ったけど肌あたりが好きではなかった!」または「伸びが悪かった!」などクリームファンデーションの失敗談は数多くあります。

そんなクリームファンデーションをお蔵入りにして新しいクリームファンデーションを次々に買い足している方も多いはず。

では、そのクリームファンデーションを混ぜて使ったらどうでしょう?


まず、色が明るすぎたクリームファンデーションと暗すぎたクリームファンデーションを混ぜて自分に合った色を作ることができます。

そして、肌あたりが悪かったり、伸びが悪かったクリームファンデーションにミルクタイプの日焼け止めを混ぜて滑らかにつけ心地の良いUVクリームファンデーションに変えることができるのです。


つまり、自分が選んだコスメに足りないものを自分で足して使うという方法です。

「もう少しこうだったら・・・」と思うものを足して自分にぴったりなコスメを使うことができます。


混ぜるときの注意点


コスメを混ぜることができるのはわかったとして、自分自身が今持っているコスメは全部混ぜて使えるのか気になりますよね?

本当にイメージ通りに混ざるのでしょうか?

混ぜるときは注意点だけ押さえておけば、コスメ混ぜも安心して楽しむことができます。


【剤型タイプを知る】

コスメには「剤型タイプ」というものがあります。

タイプは「水中油型」と「油中水型」です。

同じ剤型タイプであれば簡単に混ざり、違う剤型タイプであれば混ざりにくいのです。

知らずに違う剤型タイプで混ぜてしまうと分離したり、色がムラになることがあります。

どうしても混ぜたい場合は思いっきり混ぜればなんとか混ざりますが、色ムラが気になるコスメの場合はおすすめしません。

「水中油型」は化粧水や乳液クリームなど保湿剤が多く、「油中水型」はリキッドファンデーションや日焼け止めなどが多いです。


コスメ混ぜテクニック


ではファンデーション以外にコスメ混ぜをして便利なものはあるのでしょうか?


【スクラブ+洗顔料】

年齢を重ねると新陳代謝が鈍ってしまい、肌表面から剥がれ落ちるはずの角質が残ってしまい老化の原因となってしまいます。

エイジングケアをしたい方こそスクラブが必要ですが、年齢が上がるほどツブツブのスクラブ剤の刺激を嫌って離れる傾向にあります。

でも、洗顔料とスクラブ剤を混ぜることによって、もちもち泡の中にスクラブが入っているというバランスの取れたスクラブ剤が出来上がるので使いやすくなります。

一緒にメイクも落とせる洗顔料を混ぜれば、肌を擦る回数も減って負担も軽減されます。


【アイシャドウor 口紅の多色混ぜ】

アイシャドウや口紅もその年によって流行があります。

アイシャドウは去年はパール系でも今年はラメ系が流行りだったり、流行の変化は早いものです。

そんな時は、透明のラメやパールだけ購入して自分の持っているアイシャドウと混ぜて使えばいいのです。

もともと持っているアイシャドウなら自分に合っている色かどうか心配はいりませんし、透明のラメやパールならどんな色にも混ぜられるので多色の流行アイシャドウが作れます。

また、口紅も場合はクリームファンデーションと同じです。

自分の持っている色同士を混ぜて、その時期の流行りの色や自分のメイクや服装に合わせてその日だけの口紅を作れば良いのです。


コスメ混ぜは難しいことはなく、自分自身で色々と楽しみながら作れるのがメリットです。

もし失敗しても新しく購入した訳ではなく、もともと持っている中からの少量ですから気になりませんね。

新しい流行コスメを購入するのも楽しいですが、自分自身で混ぜて作るのも楽しいのでぜひ試してみてくださいね!