痩せなくて当然!?こんな考えはダイエット失敗の元!

2018-06-07 12:00:00

 ■「ちょっとくらい食べてもいいか」


ダイエット中は我慢の連続!とくに食事を我慢することは、とても辛いことですよね。


食べるのが好きな人にとって、食欲という欲求を抑えるのは難しいことです。


そのため「我慢しないと」と思いつつも「ちょっとくらい食べてもいいか」という気持ちになってしまうことが多いです。


もちろん、このような考え方では痩せなくて当然ですよね。


「ちょっとくらい食べてもいいか」という気持ちでも、あまりの美味しさにたくさん食べてしまうこともよくあることですし、ちょっと食べてみたことで、余計に食欲が出てしまうことも多いです。


まさしく「その一口がデブの元」だということです。


我慢すると決めたのであれば、たとえ「ちょっと」でも我慢しなければなりません。


「ちょっとだけ」という甘えがダイエット失敗の原因になることを、よく理解しておいた方がいいですね。


■「とにかく早く結果を出したい!」


ダイエットをする人にとって、早く痩せたいという気持ちは誰もが抱く感情だと思います。


もちろん早く痩せることができるのが理想ですが、「とにかく早く結果を出したい!」という考え方は、ダイエット失敗の原因になります。


そもそも短期間で痩せるというのは、現実的な考え方ではありません。


2~3キロ程度ならまだしも、5キロ、10キロといった体重を短期間で落とすというのは、難しいことですよね。


早く結果を出そうと思えば、ハードな食事制限をする人や、厳しいダイエットを考える人は多いでしょうが、そのようなダイエットを続けられるわけがありません。


あまりの辛さに途中で挫折してしまうことがほとんどですし、たとえ痩せたとしても、その後すぐにリバウンドしてダイエット失敗に終わるケースも珍しくありません。


また、早く結果を出したいという考え方でダイエットをしてしまうと、なかなか結果が出ないことをストレスに感じてしまうことも多いです。


ダイエットはせっかちな人には向かないといいますが、そう簡単に早く結果を出せるほど、ダイエットは簡単ではないということを忘れてはいけませんよ。


■「体重が減らないとやる気が起きない」


痩せたかどうかのものさしを体重で考える人はとても多いですよね。


体重が減ることが痩せること…このような考えの人は「体重が減らないとやる気が起きない!」という人がたくさんいます。


しかしこの考え方こそ、ダイエット失敗の元と言えるのです。


ダイエットを始めて、実際に体重を落とすことができるまでには、当然ですが時間がかかります。


毎日必死に体重計に乗ってみたところで、最初のうちは何の変動もないのが当たり前ですし、水分量などによって体重が少し増えてしまうこともあります。


それなのに、体重が減らないことに焦りを感じてしまい、ダイエットにやる気が出なくなってしまうようでは、もちろんダイエットを続けることはできないでしょう。


体重が減らないことを「ダイエット方法がダメ」と考えてしまう人が多く、結果を出す前に他のダイエット方法に切り替えてしまう人もいます。


このように早い段階で体重だけでダイエット効果を判断してしまうのは、ダイエット失敗の元になります。


どんなダイエットも続けなければ意味がありませんし、中途半端なダイエットばかりすることになってしまいますよ。


■「痩せる必要性を考え直す」


ダイエットをしている途中で、痩せる必要性を考え直す人がいますが、このような考え方の人もダイエットを失敗してしまうケースが多いですね。


最初は自分で「痩せよう!」と思ってダイエットを始めるのに、段々とダイエットをする必要性があるのか考えるようになります。


「今の体型でもいいのでは」「ぽっちゃり体型の方がモテそう」「あまり痩せすぎも変だし」なんて、今更考えが変わってくるのは、実は単なるダイエットをやめる理由を自分で作りたいだけなのです。


痩せる必要性がないと自分で判断すれば、ダイエットから解放されることができますよね。


自分を正当化してダイエットをやめるために、このような考え方をしてしまう人が案外多いのです。


ダイエットの必要性を考えるのは、ダイエットを始めるときでいいのです。


あとになって痩せる必要性を考えたところで、「痩せなくてもいいか」と自分を甘やかせることになりますよ。