有酸素運動はどれをするべき?それぞれのメリット・デメリット

2018-06-11 12:00:00

 ■ジョギングのメリット・デメリット


有酸素運動といえばジョギングを思い浮かべる人は多いと思います。


ジョギングのメリットといったら、なんといっても消費カロリーが高いことでしょう。


短時間で多くのカロリーを消費できることを考えると、ジョギングによるダイエット効果が高いことが分かりますね。


また、ジョギングであれば場所を選ばずどこでも走ることができるというのもメリットの1つです。


外にさえ出てしまえば、どこでも走るだけでジョギングは可能ですから、お金をかけたりジムに通ったりする手間も必要がないのは嬉しいことです。


そんなジョギングにデメリットがあるとしたら、やはり有酸素運動の中でも「辛い運動」であることでしょうか。


走ることが好きな人以外は、正直ジョギングすることが辛く感じる人は多いと思います。


それだけカロリーを消費するのだから当然かもしれませんが、走ることの辛さで続けにくいというのは、有酸素運動の中では一番かもしれません。


もちろん慣れてしまえば問題のないことですが、慣れるまでは大きなデメリットと言えますね。


■ウォーキングのメリット・デメリット


ウォーキングのメリットを挙げるとすれば、有酸素運動の中でも緩やかに運動ができることがあると思います。


有酸素運動というと、どうしても辛く苦しい運動をイメージしますが、ウォーキングはそのような辛い運動ではありません。


そのため世代を問わず誰でも気軽にできる有酸素運動と言えるでしょう。


ジョギングと同じように、場所を選ばずにどこでも運動ができるというのもメリットの1つですね。


お金も手間もかけずに気軽に運動ができますし、緩やかな運動のため継続してダイエットを続けやすいのも魅力です。


ウォーキングのデメリットを考えるとすれば、ジョギングや水泳のような有酸素運動に比べて、消費カロリーは低いということです。


そのため多くのカロリーを消費したいのであれば、当然時間をかけてウォーキングをする必要があるということです。


有酸素運動の効果を早く出したい人にとっては、ウォーキングダイエットは気長に感じてしまうかもしれませんね。


ただし、毎日歩く時間を増やすことで、ウォーキングだけでも充分にダイエット効果を発揮することはできますよ。


■水泳のメリット・デメリット


有酸素運動の1つとして、忘れてはならないのが水泳です。


有酸素運動として水泳をするメリットは、ジョギング同様消費カロリーが高いことが挙げられます。


ちなみにジョギングよりも水泳の方が更に消費カロリーが高いので、短時間でできるだけたくさんカロリーを消費したい人には魅力的な運動ですね。


また、水泳のメリットといえば、水中の運動のため足腰に負担をかけずに済むということがあります。


とくに元々の体重が重い人などは、急に歩いたり走ったりすると、足腰に負担がかかってしまいやすいですよね。


水泳ならばその心配がないため、体重が重い人でもダイエットとして取り入れやすい有酸素運動です。


水泳のデメリットを挙げるとしたら、ジョギングやウォーキングと違って場所を選ぶということです。


プールなどの施設に行かなければ水泳はできませんから、施設まで行く手間もありますし、当然施設利用料などの金銭的負担もあります。


自宅にプールでもない限り、「さて泳ぐが!」と気軽に運動できないのは大きなデメリットでしょう。


■自分に合った有酸素運動を選ぼう!


今回はジョギング、ウォーキング、水泳の3つの有酸素運動のメリットとデメリットを紹介しましたが、ダイエットにどんな有酸素運動を選べばいいかは、個人差があるということを頭に入れておきましょう。


金銭的負担や手間、自分で続けられそうかどうかなども踏まえて考えると、どんな有酸素運動が向いているかが分かると思います。


有酸素運動は続けることが何よりも大事ですから、自分でできそうな運動を選ぶことが大切ですよ。