2018-06-08 12:00:00

 ■体重測定だけでは意味がない？

ダイエットのために、毎日の体重測定は欠かさない！なんて人は少なくないと思います。

自分の体重を把握しておくことは大切なことですが、実は体重測定をするだけでは意味がないのをご存知でしょうか。

ダイエットをしていれば、体重の増減に一喜一憂してしまうものでしょうが、体重というのはそれほど早く変動するものではありません。

ダイエットをしていても、思っているように体重が減らずに嫌になる…なんて経験をしたことのある人もいると思います。

しかし体重を減らすのには時間がかかるため、毎日体重計に乗ったところで、ダイエットによる身体の変化に気付くことはできないのです。

また、水分量や女性の場合は生理時期などに体重が増えるということもあるため、体重だけでダイエットを考えてしまうと、体重が増えて落ち込んでしまうことや、ダイエットのやる気がなくなってしまうなど、あまりいいことはありません。

つまり、痩せるためには毎日体重測定することよりも、その他の方法で自分の身体の変化を知ることの方が大切なのです。

毎日のボディチェックを日課にすることで、ダイエットの成果に気付くことができますし、自分が太ったかどうかなどを確認することで、常にダイエット意識を持つことができます。

自分の身体をチェックすることも、実は効果的なダイエット方法の一つと言えるでしょう。

■自分の身体を鏡で毎日チェックしよう

では、体重測定意外に、どのようにしてボディチェックをすればいいのか？

今まで体重だけで判断していた人は、自分の目で自分の身体を見ることから始めてみましょう。

その方法は簡単で、自分の身体を鏡で毎日チェックするだけです。

そのためには全身鏡が必要になるので、自宅にない人は安い物でいいので全身鏡の購入をオススメします。

自分の身体を全身鏡で見るのは、洋服を着替えたときや、お出かけ前などがほとんどかもしれません。

ボディチェックをするためには、自分のタイミングで構いませんが、できるだけ裸に近い状態で鏡を見るようにしましょう。

周りの目が気にならなければ、裸や下着姿でチェックするのがベストですが、周りの目が気になる場合には、キャミソールに短パンなど、できるだけ露出の多い服装を選ぶようにしましょう。

裸や下着姿の場合は、お風呂上りなどを選ぶと、自然に毎日ボディチェックすることが可能になりますよ。

鏡で自分の身体を見るときには、正面だけでなく、横を向いた姿や後姿など、できるだけいろいろな角度でチェックするようにしてください。

こうすることで、自分の身体の肉付きや、どこが太っているか、どこが痩せたかなどがよく分かるようになるはずです。

自分の身体に自信のない人にとっては恥ずかしいことかもしれませんが、段々と身体のラインが変化することに喜びを感じることができるはずです。

また、自分が太っているという認識を持つためにも、鏡で自分の身体を見ることは大切なことですよ。

■メジャーでボディサイズを測ろう

もう一つのボディチェックの方法として、メジャーを使って身体のサイズを測るという方法があります。

体重を知ることよりも、身体のサイズを知ることの方が、より具体的に身体の変化に気付くことができると思います。

鏡で身体をチェックするついでに、メジャーでサイズを測るようにするのもいいですね。

鏡を使ったボディチェックは毎日続けて欲しいことですが、メジャーでの身体のサイズの変化は週に一度程度で充分です。

主に測るべきパーツは、ウエスト、ヒップ、バスト、二の腕、ふくらはぎ、太ももの6つのパーツになります。

基本的には一番太い部分を測るように意識し、バストはトップが一番高い位置を測りましょう。

測ったパーツのサイズを忘れてしまいそうな人は、計測の度にノートなどに記入してみるのもいいですね。

ノートを見れば、自分のサイズの変化にも気付くことができますし、ダイエットのモチベーションも上がることでしょう。