食べていないのに太る!?もしかするとそれは飲み物が原因かも!

2018-05-29 13:00:00

 ■食べていないのに太ることってあるの?


必要以上に食べれば太る、これは誰もがご存知のことだと思います。


では、食べていないのに太る、なんてことはあるのでしょうか?


よくダイエット中の人が「食べていないのに太る」なんて口にしているのを、聞いたことのある人もいると思います。


ダイエットを意識して、食事にも気をつけているはずなのに、なぜか太った!なんて状況に、戸惑いを隠せないわけですね。


人間が太る理由というのは、摂取カロリーが消費カロリーを上回ってしまうことが原因ですから、摂取カロリーを抑えているのに太るというのは、基本的には考えられないことです。


これといった運動をしていなくても、基礎代謝という生活をしているだけで消費するカロリーがありますし、日常生活である程度のカロリーも消費することから、きちんと摂取カロリーを考えて生活していれば太ることは考えにくいです。


となれば、食べていないのに太るというのは勘違いで、実は自分で考えている以上にどこかでカロリー摂取してしまっているということになります。


食べていないということ自体が勘違いというケースも考えられますが、それ以外で考えられるケースとしては、飲み物でのカロリー摂取が原因となってしまっている可能性があります。


■食べていないのに太る理由は飲み物!


食べていないのに太る理由が、もしかすると飲み物かもしれない…なんて聞いて、飲み物くらいでそんなに太る?なんて思う人もいるかもしれません。


食事とは違って、飲み物というのは、それほどカロリー摂取をしている感覚がない人もいるでしょう。


しかし実は、飲み物のカロリーが意外に高いということを知っていますか?


たとえば500ミリリットルの甘い炭酸飲料などは、一本飲めば200カロリー程度摂取することになります。


ダイエットのためにお菓子やデザートを控えていても、ジュース一本でこれだけのカロリーを摂取しているのでは意味がありませんよね。


ジュースに限らず、コーヒー一杯でも砂糖とミルクを入れれば40カロリー程度摂取することになり、これを何杯もおかわりしてしまえば、かなりのカロリー摂取になってしまいます。


健康的に思える牛乳や豆乳なども、コップ一杯で120カロリー~140カロリー程度摂取することになり、意外とカロリーが高いことが分かりますよね。


つまり、ダイエットには響かないと思っていた飲み物のカロリーが、実は太る原因となってしまっている可能性も考えられるのです。


頻繁にカロリーのある飲み物を飲んでしまう人は、もしかすると飲み物のカロリーの摂りすぎかもしれませんよ。


■食事だけでなく飲み物にも気をつけよう


ダイエットのために、食事のカロリーには気を使っているという人はたくさんいると思います。


一方で、あまりカロリーとして意識していないことが多いのが、飲み物なのです。


食べていないのに太る理由が、実は飲み物が原因だったという可能性は充分に考えられます。


つまりダイエットをする以上は、食べ物だけでなく、飲み物のカロリーも考えて生活をすることが大事だということです。


今までカロリーのある飲み物を当たり前に飲んでいた人は、カロリーのない飲み物を日常の飲み物として考えるようにしましょう。


ダイエットをする人にオススメなのは、常温の水です。


カロリーがないのはもちろんのこと、常温の水を飲むことによるダイエット効果はたくさんありますので、意識して水を飲むようにしてみるのもよいでしょう。


ただし、夏場など冷えた水を飲みたい気持ちは分かりますが、体や内臓を冷やす原因にもなってしまうため、飲むときは常温を心掛けるようにしたいですね。


水はどうしても味気なくて…という人は、砂糖の入っていないお茶類で我慢しておきましょう。


お茶であればいろいろな味がありますし、自分好みのお茶を見つけてみるといいかもしれません。


ただしお茶にはカフェインが含まれているので、くれぐれも飲み過ぎには気をつけるようにしたいですね。