美肌は腸から!?腸内環境を整える方法

2018-03-10 14:00:00

美肌といえば化粧品や美顔マッサージ、美肌に良い食品などいろいろな方法がありますよね?
でも腸内環境からも美肌が目指せるって知っていましたか?
色々試しても肌の調子が悪い方は、もしかしたら腸に原因があるかもしれません。
では早速、美肌と腸の関係を調べてみましょう!

なぜ腸によって肌が変わるの?

腸が綺麗な方は美肌になる、腸が汚い方はニキビ、乾燥、くすみなどの肌トラブルになるのはなぜでしょうか?
腸が綺麗な方は毎日または3日に1回、便がすっきり出ます。
便は身体の中で必要なくなった物質や有害物質を排出する役割があります。
便=デトックスということですね。
そのお陰で全身にきれいな血液が流れるようになります。
血液循環が改善させることで肌の生成も順調になり、美肌になるという仕組みです。
腸が汚い方は便秘になりがちです。
体内にある有害物質が排出されないままなので、腸管から血管にへ有害物質が浸透していく。
血液が巡ることで毒素も全身に巡ってしまいます。
結果、肌を生成する機能にも影響がでてニキビやくすみなどの肌トラブルに発展してしまうのです。

始めよう、菌活!

腸内を綺麗にしておくことで美肌になる仕組みがわかりました。
では腸内を綺麗にするには具体的に何をしたら良いのでしょうか?
私たちの腸には良い働きをする「善玉菌」と悪い働きをする「悪玉菌」があります。
この2つの菌を整える生態系を「腸内フローラ」といい、このバランスを改善すると美肌やダイエット効果が高いと言われています。
また、この「腸内フローラ」に良い栄養を与える菌を上手に取り入れる習慣を「菌活習慣」といいます。
菌は女性ホルモンの働きも助けます。
腸内環境が整うことで便秘が解消され肌荒れの改善以外にも病原菌の抑制や身体に必要な栄養素を生成する働きがあるのです。
腸内フローラ改善の食べ物
菌活により腸内フローラを改善させることが出来ることがわかりましたね。
では何を食べたら腸内フローラに善玉菌が働きかけるのでしょうか?

【乳酸菌】

ヨーグルト、チーズ、漬け物、キムチなどに含まれます。
乳酸菌を増やすことで便秘が改善され美肌につながります。
そればかりか、免疫力が上がったり病気を予防してくれたり、とてもありがたい菌です。
【酵母菌】

ビール、ワイン、日本酒、焼酎などの酒類やパン、イカの塩辛に含まれます。
別名「イースト菌」とも言われています。
アルコールの醸造にも使われているイースト菌は必須アミノ酸やビタミンB群が多く入っているので代謝を働きかけてくれます。

【麹菌】

味噌、醤油、みりん、甘酒、かつおぶしなどに含まれます。

でんぷん、タンパク質、ブドウ糖をアミノ酸に分解します。

栄養の吸収率を上げ、ブドウ糖は乳酸菌の増殖を働きかけるので腸内環境も改善しくれます。
ほかにもアミノ酸を生成したり、ビタミンを生成するので美容効果にも役立ちます。

【納豆菌】

温度にも左右されず、とても強い菌です。

酸性、アルカリ性、胃酸にも強いため納豆菌は生きたまま腸に届きます。
麹菌と同様に乳酸菌を増殖を働きかけるので美肌効果も高いです。
腸内が順調だと女性には良いことづくめ
幸せホルモンである「セロトニン」は腸で作られていることを知っていますか?
腸内が綺麗であることで、「セロトニン」が沢山作られ、精神を安定させ、心地よい気持ちにさせてくれます。
この「セロトニン」は生成されることで、睡眠ホルモンである「メラトニン」も生成されます。
快眠できると肌環境も良くなり美肌にも繋がります。
また、腸内環境が順調に働いていると代謝が良くなり必要な栄養の吸収も良くなつので痩せやすい身体になっていきます。
逆に、悪化すると代謝が悪くなり、脂肪がつきやすくなります。
良い菌を上手にとりいれることで、美肌・痩せやすい身体・幸せホルモンの増加など女性には嬉しいことが沢山あります。
身体の中から綺麗になるとはこういうことですね。
菌は人によって愛称の良し悪しがあるので、色々な菌を試して自分の身体に一番効果が期待できる菌を見つけましょう!