食べるつもりなかったのに!つい食べ過ぎてしまう4つの原因

2018-06-02 13:00:00

 ■食べるのが早すぎる


つい食べ過ぎてしまう原因の一つとして、食べるのが早すぎるということが考えられます。


ゆっくり食事をする習慣がなく、他の人より早く食べ終わるのが当たり前!なんて人は、食べるのが早すぎる傾向にあります。


このように早食いが得意な人というのは、短時間で食事を終わらせてしまうため、満腹感を得られないことが多いのです。


そのため、ご飯をおかわりして食べてしまうことや、食後のデザートにまで気持ちが向いてしまうなど、必要以上に食べ過ぎてしまう結果になってしまうのです。


食べ過ぎを防止するためには、ゆっくりと食事をするということは大切なことです。


よく噛んで食べることを意識し、食事と食事の間の時間を長く空けすぎないことが大切ですね。


凄くお腹の空いた状態で食事をすると、余計にガツガツと早食いになってしまう可能性があります。


少し空腹を感じる程度の間隔で食事をとることを心掛けると、お腹も気持ちも落ち着いた状態で食べることができますよ。


■残すのがもったいないと思ってしまう


食事を残すのがもったいないという気持ちが、実は食べ過ぎの原因になってしまうことも多いのです。


たしかに「残さず食べる」ということは、子供の頃から教わった大切なことであり、食べ物を粗末にするのはよくないことだと思います。


しかし「もったいない」という気持ちから、余ったおかずを自分でバクバクと食べてしまうことや、家族が残した食事を自分が代わりに食べる…なんてことをしていたら、食べ過ぎてしますのは当然のことです。


もったいない精神を持つのは悪いことではありませんが、結果それで自分が太っていくのでは、解決方法としては良いことではありません。


おかずが残りがちなのであれば、作る量を減らすように工夫することや、翌日に食べられるように保存しておくなどの方法も考えられます。


家族の食べ残しに関しては、自分が代わりに食べるという考えはやめましょう。


家族に食事を残さないようにしてもらうか、食事量を減らすなどの工夫をして、自分は見てみぬふりをすることが大切です。


とくに子育て中のお母さんなどは、つい子供の残したご飯を食べてしまう…なんて人も多いので、気をつけた方がいいでしょう。


■食材やおやつのストックが常にある


つい食べ過ぎてしまうというのは、それだけ食べる物に困らない生活をしているということです。


もしかすると、自宅には食材やおやつが常にストックしてあるのではないでしょうか?


食事を済ませたとしても、冷蔵庫に食材のストックがあったり、おやつ保存されていたりすれば、目に付いてしまうことも当然あるでしょう。


喉が渇いて冷蔵庫を開けたら美味しそうな食材を見つけ、食事時間でもないのに食べてしまう、おやつを見つけたので食べながらテレビを見て過ごしてしまう…なんて時間を過ごした経験のある人もいると思います。


食材やおやつのストックがなければ、食べようとも思わなかったものが、目に付いたことで「つい食べてしまう」ということは多いわけです。


つまり、食べ過ぎを防止するためには、できるだけ食材やおやつのストックはしないようにすることも必要なのです。


家族と同居している人は難しいかもしれませんが、せめて自分であらかじめおやつを買っておいたりするのはやめた方がいいでしょう。


一人暮らしの人は、食べる分だけ食材を買うことを心掛けると、食べ過ぎの防止だけでなく、節約に繋げることもできますよ。


■口が寂しいと何か食べてしまう


口が寂しいという感覚、実はつい食べ過ぎてしまう大きな原因になってしまいます。


決してお腹が空いているわけでもないのに、なんだか口が寂しいなと思ったときに、何か食べ物を口にしてしまう人は少なくないでしょう。


気が付けばお菓子を食べてしまうなど、食事以外の時間で食べ過ぎてしまう原因になってしまうのです。


しかしタバコを吸う習慣と同じように、口が寂しいと感じたときに、何かを食べる癖がついてしまっている人は、何かを口にしないと落ち着かない気持ちになってしまうものです。


そのため食べないようにという気持ちがあっても、つい食べ物に手を出してしまうわけです。


これを防止するためには、口にする食べ物を工夫するようにすることです。


たとえば、口が寂しいと思ったときに、噛み応えのある「するめ」を食べたり、カロリーの低いガムを噛んだりすることによって、口が寂しいという感覚はなくすことができます。


わざわざカロリーの高いお菓子などを口にしなくても、満足できる低カロリーの食べ物を見つけるようにしましょう。