メイクの悩み改善方法

2018-08-07 11:00:00

 毎日のメイクに満足していますか?

私たちの肌は加齢とともに肌の悩みも増えてメイクでは隠せなくなることもあります。

何年も前のメイク方法と同じやり方では悩みは改善できません。

悩み別に正しいメイク方法を知っておきましょう。


悩み別のカバーテクとは?


季節や体調によって肌の調子も変化します。

朝鏡を見た時にシミ・そばかす、くまなどが顔に表れると慌ててファンデーションを叩きこんでしまっていませんか?

ファンデーションを厚塗りするだけではきれいに隠れませんが、きちんと正しい手順でメイクをすればしっかりカバーができます。


また、加齢とともに目元のハリが無くなったり、頬のたるみが気になったりしますよね。

年を重ねることは避けられませんが、メイクで少しでもハリやツヤを取り戻したり、頬のリフトアップ効果が期待できるのです。


コンシーラーの正しい使い方


パーツの悩みをカバーするにはまずコンシーラーです。

厚塗りするだけではメイク崩れの原因になってしまうので、正しく塗りましょう。


【くま】

コンシーラーを目頭から黒目の下まで引く。

全体に塗り出すよりもライン状に塗る方がよれにくくなります。

薬指で優しくトントンと馴染ませていって、広がりすぎないように馴染ませます。

くまが気になるからといって皮膚が薄い目の下全体に厚塗りすると、後から小じわになったりコンシーラーだけ浮いて目立つことがあるので気を付けましょう。


【シミ・そばかす】

スティックコンシーラーなどは筆に一度とってから、気になる箇所のひと周り大きく塗ります。

その大きさから広げすぎないように筆でトントンと馴染ませていきます。

広範囲のシミの場合は、スティックをそのまま塗って薬指で優しくトントンと馴染ませます。

そばかすは筆で払うように薄くつけるのがポイントです。


ポイントメイクで理想の形をつくる


 


ポイントメイクではただパーツの周りをなぞっているだけでは、悩みの箇所を強調してしまう場合もあります。

しっかりと自分の顔とのバランスを考えたポイントメイクの方法が必要です。


【目の輪郭】

理想の目の多くがパッチリと大きく魅力的な目元です。

理想的なバランスとは目の縦幅に対して横幅は3倍のバランスです。

これを参考にアイラインで幅と長さを調節し、アイシャドウでぼかしていきます。

目の上のアイラインは黒目の上は細く、目頭と目尻は太めに調節することでバランスが上手にとれます。


【唇の輪郭】

唇の山は鼻の鼻孔からまっすぐ降りてきた場所になります。

また、下唇は上唇の3倍になるようにバランスをとっていきます。

リップペンシルを使うことで唇の山を調節できたり、唇の厚みも表現できます。

色は自分の唇の色に近い色を選びましょう。

リップペンシルは唇の周りを描くだけではなく、ペンシルの腹を使って唇のシワを消していくこともできます。

このリップペンシルのあとで口紅を塗ると理想の形だけでなく、立体的につくれるのです。


【チークの入れ方】

チークは自分の顔の頬タイプで入れ方を変えましょう。

頬が長い方はチークを頬に楕円形になるように入れます。

頬が短い方や標準の方はチークを頬に沿って斜めの楕円になるように入れます。

これによってチークは血色良く見せるだけでなく、頬のバランスをとることで小顔に見せる効果もあります。

また、斜めに楕円形に入れるやり方は頬のリフトアップ効果もあるのでとても便利です。


【眉山の取り方】

眉山の高さによって顔の印象は変わります。

まず、眉山の位置ですが外側の白目の終わりと同じ位置に眉山が来るように描きます。

顔の長さが長めの方は眉山を2mm低く、短めの方は眉山を2mm高くします。

顔の長さによって眉山の高さを変えるとバランスの良い眉をつくれます。


手持ちのコスメを使ったコンシーラーの使い方やポイントメイクのメイク方法によって自分のパーツの悩みが改善されるのは嬉しいですね。

ポイントメイクも幅や高さを変えるだけで顔の印象をガラリと変えてしまうので、ぜひパーツだけでなくチークの入れ方などもチャレンジしてみてください。