生理中でも脱毛できる?

2018-03-13 16:00:00

 「生理中には、脱毛できるの?」


サロンやクリニックでの脱毛を考えている女性の多くが、この疑問を抱いています。


結論から言うと、一般的には、


・VIO脱毛 → 施術×

・VIO以外 → 施術〇


となっていることが多いです。


ただし、VIO以外でも生理中の脱毛は「避けた方が良い」とされています。

なぜでしょうか?

逆に、脱毛に適している時期はいつなのでしょうか?


生理中に脱毛できない理由


なぜ、生理中には脱毛を控えた方が良いのでしょう。


VIO脱毛の場合は、理由が簡単にわかりますね。

流れ出てくる経血で、スムーズに安全に施術できないからです。


では、VIO以外(ワキや手足など)での理由は何でしょうか?

答えは、「お肌がダメージを受けやすいから」です。


生理中は、ホルモンバランスの影響で、お肌が非常にデリケートになります。

乾燥したり、痒くなったりしがちです。


そのような状態で施術すると、普段よりも強い痛みが走ることがあります。

さらに、施術後の肌荒れのリスクも高めです。


個人差があるので、「全く問題なかった」という人もいます。

しかしリスクがある以上、サロンでもクリニックでも、トラブル回避のために工夫しなければなりません。


具体的には、弱めのパワーで脱毛器を使います。

すると、脱毛効果も当然少なめになります。

せっかく施術してもらっても、今一つという結果になるわけです。


そのため多くの人が、生理中の脱毛を避けているのですね。


突然来た場合はキャンセルを


しかも、生理は予定日に来ないことがあります。

予定日と重ならないよう気をつけて脱毛の施術予約を入れても、ずれて重なってしまうことがあるのです。


そのような場合は、キャンセルしても良いですし、脱毛効果が低めになることを覚悟して、施術してもらっても良いです。

自分の都合に合わせて選んでくださいね。


ただしVIO脱毛の場合は、選択の余地がありません。

サロンやクリニックが「施術不可」としている以上、キャンセルすることになります。


しかも中には、当日キャンセルにペナルティを課しているサロンやクリニックもあります。

たとえば、キャンセル料として2000~3000円を請求したり。

施術回数を1回分減らすところもありますね。

(たとえば、残り施術回数が5回だった場合、4回になってしまう)


特にペナルティを設けていないサロンやクリニックもあります。

当日キャンセルはアウトでも、前日や前々日のキャンセルならOKとなっていることもあります。


生理周期が不安定で、施術日と重なる心配のある人は、最初からそういったサロンやクリニックを選んでおくと良いですよ。


脱毛に適した時期は?


実は生理中だけでなく、黄体期に脱毛することもおすすめできません。

黄体期とは、排卵後から生理までの時期。

約10日間続きます。


この時期にも、お肌のコンディションは乱れがちになります。

生理中のような経血の心配がないので、基本的にはVIO脱毛でも可能です。

しかしお肌の安全面を考えると、避けた方が無難です。


では逆に、いつなら脱毛しても良いのでしょうか?

おすすめは卵胞期。

生理が終わってから、排卵に至るまでの約1週間です。


この時期には、1ヶ月の中で最もお肌のコンディションが安定します。

より少ないリスクで、高い脱毛効果を得ることができるわけです。

また、その次にやってくる排卵期にも、比較的安全に脱毛できますよ。


つまり脱毛に適しているのは、

「生理後から排卵後までの間」

ということになります。


もっと簡単に言うと、

「生理が終わってからの約10日間が、脱毛のおすすめ時期」

となりますよ。


まとめ


生理中は、VIO意外なら脱毛可能です。

ただしお肌がデリケートになるので、控えた方が良いですよ。

黄体期(生理前の約10日間)の脱毛も、あまりおすすめできません。


脱毛に適しているのは、

・卵胞期(生理後の約1週間)

・排卵期(卵胞期から黄体期の間)

とされています。


ぜひ時期を選んで、安全に効果的に脱毛してくださいね。